NEXITのブログ

オレが常に何かを考え発信する為のWEBLOG。負担にならない程度に …が基本スタンス。

やっぱ、オレにとってのメンターなんだよね。

本日、久しぶりに元上司と面会。
会ったというか… 今度配属となったプロジェクトの仕事のお話。


実に久しぶりに話をしたんだけど、やっぱ、なんというか、単純に言うと、刺激になる。とても。
前プロジェクトの消化期間で腑抜けていたけど、本気モードになってしまうほど。


あの人は、ちゃんとビジネスとしての企画≒仕様を意識している。
金儲けという意味ではなく、商品のターゲットのことや市場の事、それらも踏まえてどこにリソースを割くか? お金を落とす客としてではなく、実際にゲームに触れるプレイヤーとしての客を重視した仕様作成 などなど。


当たり前のことですよ。本来。至極当たり前。
でもね、当たり前の事が出来ない人が多いんだよ。世の中。責任者であってもね。


実際、その良くない風潮にあきらめ、流されかけていた自分自身もいる。
次はもうラクさせてもらおっと。
そんなふう考えていると、毎度毎度タイミングよくあらわれ、渇を入れる存在。
それがあの人。


はじめに作られた関係って、いつまでも続くじゃないですか。
オレにとっては上司であり、先生であり、先輩なんですよ。いいか悪いかはさておき。
そして多分、あの人にとっては部下であり、教育すべき存在なのではないかと。
挑発的な(からかってる?)言動や、試すような問いかけを受ける度に、そう感じる。
思い込みかもしれないけどね。


あんな風になりたい って思っていたけど、5年くらい前にあきらめた。
だって同じにはなれないし、無理して近付いてもつぶれるのが目に見えたし、劣化コピーになっても仕方ないので。
そんでもって、自分が評価されている部分や得意な部分は、別方向にあるって悟ったから。


そんななんだけど…
あの人にけなされると、テンションが上がる。
期待されると、それに応えたくなってしまう。


初めて会ったときから数えると、もう14年か。
そんなことを思った1日でした。