また長いよ。

非常に不安定な状態です。


まず仕事でいろいろ。ここにきて　という案件がいろいろと。寝かされ熟成した問題が、ついにごまかしが効かなくなって露呈といったところ。現場で収集つかなくなってリーダー対決。あーアホくさ。
とはいえ、もっと上手くやれたハズ。そう思うから自己嫌悪。相手が責任転嫁・自己弁護する姿をみるほどに。


そんな状況に追い打ちをかけるように、友人の悲報。
疎遠になっていたとはいえ、仲のよかった友人、バンが病死。
趣味なんか全然あわないのに、家に遊びにくるのは当たり前。体育際のクラス集合写真でもすぐそばにいたし。ボーリングをやらせると異常に速い球を、そしてピンを弾き飛ばしてた。体育の班も一緒だった。バスケ・バレーはコウと３人組でなかなかの勝率を誇った…ハズ。ケンちゃんがアレだったけどね。
下級生にカルロストシキに似てるとか言われ、アプローチされることに困惑してた。恋愛相談にのったりもした。
どんないきさつだったか覚えていないけど、ダブルデートとかもした。今となっては恥ずかしいけど３度ほど。
ほら、前夜からナガミツの家に上がり込み（誕生日だったじゃん）、寒さに震えながら当日の朝まで初代FFを眺めたのち、寝不足のまま緊張してデートにいったオレの雄姿を覚えてる？　あの日がそうだったのよ。
それから高校卒業後すぐの飲み会でコウのふとんにゲロッたりとかさ。免許取り立てのオレの運転で、雪まだ残る十和田湖に行ったりとかさ。無謀にもほどがあるよな。
前出の恋の終わりの嘆きも聞いた。振り回されてた。合わないから忘れた方がいいとも言った。頼まれて、オレが代わりに相手の気持ちを確認したりもした。
こっちに出てきてからは、引越を手伝ってもらったりも。
帰省するたびにいろんなトコいったよなぁ。海は何回いったっけ？　祭りの夜はバンのソアラで街を流したり。夜中に突如キリストの墓を探しに行ったりも…でもオレがバンと会ったのはそれが最後になっちゃった。


こうやって書いて、思い出しているうちに、一時期とはいえ、とても濃い付き合いをしていたことを思い出した。忘れていたことをいろいろと。


オレの歳も、あの時の年齢×２。体重も20kg以上増えたし。いろんなこと忘れてても仕方ねーよな。年齢的にさ。そりゃ体がおかしくなって死ぬヤツがいてもおかしくねーし。涙もろくなっても仕方ないよねー。
そしてまた、いつもの通り、取り返しがつかなくなってから思うんですよ。
もう会うことは出来ないんだなって。
あの時期のことを、オレが思い出したことだって、二人だったら、みんなと一緒だったらもっと早く思い出せたハズだし、オレが思い出せないことまで、皆で思い出しながら、懐かしみながら、誰かを馬鹿にしながら酒を呑む。そんなことも出来ないんだなって。


死んだの２人目だよ。このホームページを始めてから。５年の間に。
今の気持ちも、忙しい日々に追われて忘れちゃうんだよね。すぐに。そう考えると今の気持ちが涙が偽善に感じて仕方が無い。自分が思い出に酔っているだけな気がして仕方が無い。
そしてまた後悔するんだよな。きっと。


前に友人が死んだとき、一時的に中学時代の友達との親交が復活した。切れたわけじゃないけど、なんだかまた疎遠になってしまっている。何でもいいからメールしようかな。


毎回思うんだ。関わりあった人が死ぬたびに。
オレが死んだ時に誰か泣いてくれるのか？　って。


オレ、誰かに評価されてないと生きていけないし、死んだら死んだで生前の評価が気になるから。