久々に『ぬえ』関連。

2003年1月発売予定から、ずーっと待って…いやすでに諦めていました。
が、やっとでた『宮武一貴 マクロス&オーガスデザインワークス』を買った。

内容はマクロス関連とオーガスのみ。
オーガス部分ページ少なッ！

バルキリー好き＝河森デザイン好きと思われているかも知れませんが、
オレはどっちかと言えば宮武デザインの方が好きかな。

この本中のコメントに限らず、各種インタビュー、発言を読むところ、
架空のものに対するアプローチがとにかく真面目で理論派。
それでいて面白さ・目新しさ・奇抜さなど、デザインに要求されるものを理解している。
どんな風に使用されるかを含めて。

理屈に応じたものから、ケレンみあふれるものまで出来るって凄いよ。
カトキハジメもそういった傾向にあるから好きなんだけど、
プラスティックやセラミックのような清潔感・工業製品感が強く、どれもこれもフラットな印象。

言うまでもなくバルキリーは凄く好きだし、変型メカのターニングポイントとなった凄い存在だと思う。
でも好き嫌いを抜きにして、メカそのもののデザインや作品内での位置付けを考えると、
異文化感あふれるオーガスの方が優れたデザインだと思うのです。


…オーガスのガウォーク形態は凄く好き。