起業に関して夢想(?)。
ビジネス本を読むと当然のように成功者として起業家が取り上げられる。そうなりたいとは思わないけど、成功には惹かれるなぁ。
自分が感心したのは、社会への貢献を意識している会社が成功していること。
記事として取り上げやすいってのはあるだろうけど、それにしても利益をあげにくい業務内容ながら、ちゃんと利益を生むビジネスモデルを作り上げ、成長させるのはすごいよ。
知恵があってもそれだけでなんとかなるわけはなく、努力と熱意で成し遂げている。
社会への貢献といえば、まず衣食住に関係するものだが…あぁ、今のオレには遠い業界ですねぇ。つぎが仲介業務とかIT系のサービス業か?
社会に貢献って、奉仕に近いと思う。
実際に起業・成功した人の多くは、社会の為に起業なのではなく、起業+成功の為のネタが社会貢献なんだろうなぁ。多分。などと夢想。
でオレはと言うと、…エゴの為のネタがさらにエゴなんだろうなぁ。きっと。
人付き合いが苦手なのもあるけど、見知らぬ他人への奉仕が嫌なんだと思う。まして自分の考えが、ひとの役に立つとは思えない。さらにリスクを背負って起業なんか出来ない。
人の感情を刺激したい・楽しませたいってのがあって、創造的じゃない仕事はイヤで…自分のことしか考えてない。
必要とされてはいるかもしれないけどさ、社会貢献とは違うよなあ。
じゃあオレに何かできるか?
…なんもない。
と言うわけで、起業も起業家としての成功も無いよなあ。
オレに出来る(望む)のは、まわりにいるひと握りの人を、ほんのちょっと楽しませること。その程度。
でも、それを少しずつ増やせたら、それで満足。