『THE 地球防衛軍２』クリア後の感想

これまた１週間以上前のことになりますが、
『
THE 地球防衛軍２』クリアしました。
面白かったよ、コレ。面白さは前回↓書いた通りで最後まで崩れなかった。
http://d.hatena.ne.jp/NEXIT/20050903/1125771329


つーか、コンセプトがハッキリしてる＋割り切りがしっかりしているので、崩れようが無い。決して馬鹿にしているわけではなく、むしろ正しいあり方を教えられた。
知識を持ち理解はしていても、それを結果として出せるとは限らない。それを結果として見せ付けられた。いや楽しませてもらった。１ミッションだけ…と思って始めて何度朝までやった事か。


その辺を詳しく書くと…
もう序盤からですね、初めてのミッションをクリア出来ないことがあるんですよ。それというのも、まず敵の攻撃パターンが分からない。敵は１体じゃないことがほとんどなので、進軍パターンといった方が適切か。さらには対象ミッションでの有効な武装がわからない。ホーミングミサイル系（威力は低）がいいのか、狙撃系がいいのか？　狙撃系だとしても、威力はあるが弾数が少ない（リロード回数が増える）方がいいのか、逆がいいのか？　弾数重視で威力が低い場合、もしかしてホーミング系の方が有効なのでは？　などなどなどなど。
やってみなくちゃ分かんないし、やってみたら意外といけそうで何度も挑戦してみたり。何度やってもあと一歩でやられるので、気分転換に装備を変えてみたらあっさりクリアしたり。
その他にもステージにある戦車・戦闘ヘリ・エアバイクなどを使うか、使わないか、使うとしたらどのタイミングか？　とか。
細かいレベルだと、敵がランダムで落とす体力回復アイテムをいつ入手（＝使用）するかという戦略も。


こんな楽しみ（悩み？）が全ミッションにあると思って下さい。
敵はアリ・羽アリ・クモ・ムカデ（節ごとに分離する）・ダンゴ虫・イデオンの敵（バッフクラン）風味の多脚戦車・UFO・怪獣（着ぐるみ風味）。これらの組み合わせ。
プレイヤーキャラは男性隊員と女性隊員。女性隊員は耐久力が低いうえに乗物にも乗れないけど空が飛べる。男女それぞれ使用できる武器が異なる。
武器もたくさんあり、当然武器の性質も異なるので各ミッションの攻略法も異なる。


…おもしろそうでしょ？


意外にも（オレに対して）効果的だったのが、戦闘中に飛び交う仲間の通信。
ちなみにゲーム中に仲間なんて一切出てきません。でも通信機の奥からは自分に対する指示や他部隊の状況＋断末魔、別地域にも巨大生物が出たなどが聞こえてきます。さらに、たった一人で数々のミッションを成功させてきた隊員＝自分に対する賞賛・驚愕・期待なども聞こえてきます。
声だけの仲間って存在は、制作上（金・時間）の都合が見え隠れするなぁーとか思ってましたが、これもまた良い方向に働いていると思いました。


というわけで全71面クリアしました。男性隊員使用で難易度はノーマル（５段階あるうちの下から２番目）。
女性隊員も30ミッションほどクリアしましたよ。


さて今週は『バーンアウト リベンジ』が発売で、来週は『ワンダと巨像』が発売だ！




…おあずけだろうね(;´д⊂)