NEXITのブログ

オレが常に何かを考え発信する為のWEBLOG。負担にならない程度に …が基本スタンス。

マジですか? ファインマンさん。

『ご冗談でしょう、ファインマンさん(上)(下)』を読了。

題名にあるファインマンとはノーベル賞も受賞した物理学者。
そんな人物の周りで起きた出来事、関係する思いを本人が書き綴っています。

オレを知っている人なら、物理に興味もってたっけ? なんでそんな人の本を? と思うでしょう。
ぶっちゃけ、何処かのサイトで面白いって書いてあったから買ってみた。
ぶっちゃけ、ファインマンって誰? って状態でしたよ。
でもほら、読書強化期間中だったからさ、買ったのよ。

で、そのファインマンさんはというと…信じられないほどの好奇心と実行力、バイタリティに満ち溢れた人だった模様。
執着心が強いとか風変わりって言う部分は、特殊な仕事に就くひとにはありがちな性質だと思う っつーかそんな性格じゃなきゃつとまんないと思うので置いといて。

仕事はできないけど、遊びなら任せろって人はいますよ。でもいわゆる『学者』で、しかも高名(オレは知らなかったけど)な学者で、こんなにもバイタリティのある人がいるなんて。

実際のところ、知らなかった面白い人物の自伝としては面白いけど…そこまでの感想しかありません。
感想からはズレるけど、むしろ周りを見渡して、『企画職』という存在のくせに、怒りや悲しみ込みで他人を喜ばすべき、エンターティナーであるべき人物達の方が面白くないとはどういうことか? と思ったり。

人生経験の長さ=引き出しの多さ・濃さにもつながるし、年配で一線にいる人や目立つ人と比較するのは酷だとは思うけどさ、若さ・青さ・馬鹿さでもいいからもっとこう…ここで言っても意味無いですね。そうですね。

精神論にシフトしかけましたが、先日の福野礼一郎スーパーカーの本の人)と合わせて、ちょっと物理ブームがきてます。
長くは続かない+深くはならないと思うけどね。

舌の根が濡れたままですが…次は『ダ・ヴィンチ・コード』だったりします。