ちょっwww 『超合金の男』読了
別に笑うところは無いよ。ただ『ちょ』で連想しただけ。
- 作者: 小野塚謙太
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2009/04/09
- メディア: 新書
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面白いか? と問われると難しい。図版(カラー)が多く資料的にはいい感じ。
業界裏話・歴史的な視点になっているので「へぇー」って印象が強かった。
でも、プロジェクトX的ではない。なんでかな?
クライアント(おもちゃメーカー)の側で、番組はプロモーションの手段って感じが鼻についたかも。アニメファンとしては。
ちなみに、この本ではデザインの優秀さがクローズアップされていますが、個人的にはデザインよりも番組による露出の多さが売り上げを支えていたと感じる次第。子供が出来てからというもの、それを強く感じる。
改めてみるとデザインはイマイチなのが多く感じた。
ギミックは面白いし、おもちゃとしては大正解でしょう。でも当時は番組=動きやシチュエーションの印象でカッコ良く感じてた。つまり番組関係者の力が大きいよなぁって想いの方が強い。
以下は、この本をきっかけに思ったメモ。本には載ってない作品・メカもあるのでご了承くださいませ。
・『マジンガーZ』は好きだけど、この人のデザインじゃない
・『コンバトラーV』は好きだった
変形、合体、劇中のアクション、メカメカしたデザイン
→ 『ボルテスV』『ダイモス』は人っぽくてイマイチ
・アニメ見てないけど『ダルタニアス』は好き
プラモは2回買った
ライオンロボと合体し、胸のライオンの顔が!
ロボットが変形、合体しより大型ロボになるのがいい
→ 『ザンボット3』のザンボエースとか
→ とげとげロボバトルで『サンボットレオ』とか描いたな
・特撮ヒーローだと『デンジマン』と『サンバルカン』
特撮ロボなら『バイオロボ』と『ダイデンジン(変形前/後とも)』が好きだねぇ
・『バトルフィーバーロボ』と『母艦バトルシャーク』の組み合わせってかっこよかった
『ギャバン』と『電子星獣ドル』も同様
→ アオシマの『アトランジャー』や『ヤマト(艦橋がロボット『ムサシ』)』も同類
→ 『ヤマト(ムサシ)』は原作版『ゲッターロボG』の『ウザーラ』との類似性が
→ さらに『真ドラゴン(最終形)』に続く
・当時のライダーなら『スカイライダー』『仮面ライダーブラック』
・『(太陽の使者)鉄人28号』と『ゴールドライタン』はアニメありきだよなぁ
・『ゴールドライタン』は『トキマ』と『ケータイ7』に続いた?
・『大鉄人17』の超合金はマジンガーZより売れたんだって
オレも超合金持ってた! 実家では放送してなかったけど
・『レオパルドン』というか『マーベラー』がカッコイイ
・『ライディーン』のつま先は先進的だったよね
・合体といえば『ゴッドシグマ』
各ロボの名前がよかった
『空雷王』『海鳴王』『陸震王』そして『宇宙大帝ゴッドシグマ』だからね
言われて初めて知った『ターンA』顔
・さまざまな面で『ゴッドマーズ』も同様
アニメ(の動き)ありきだけど
・『アルベガス』のコンセプトには惹かれるが…残念
歌は最高!
・『ダンクーガ』もコンセプトがいいよね
メカ → 獣型 → 人型 → 合体 だもんね
・『マシンロボ』は否定的なオレ
TFのパクリ感とやっつけ感がどうにもね
改めて見直すと、
低価格、丈夫、小型 で2〜3ステップでガラリと変形がコンセプトだそうで
子供向けのおもちゃとしては納得です
※変形の基本パターンは…
開く、回す、引き出す、立てる、畳む、伸ばす